南ア・ランド円取引で注意すべきこと

南アランドのリスク
その政策金利の高さで人気の集まる南アランドですが、金利を高く設定する理由には、外国からの投資資金を集める目的の他に、新興国共通の悩みでもあるインフレを抑制するという側面もあります。
インフレが進めば通貨の価値も下がるのでランド安となり、いくら金利が高くてもスワップポイントの意味はなくなってしまいます。

また、南アランドは価格の変動が激しい通貨です。下落トレンドが底をつくタイミングをうまく捉えることが出来ればいいのですが、一方で買いポジションを保有してからランド安が続くと、大幅な含み損というリスクが伴います。

例えば政策金利5%、1ランド=10円で1万通貨の買いポジションをもったとします。スワップポイントは17円で、年間6,205円です。

その翌日、南アフリカ政府から急激なインフレ対策として金利10%に引き上げられるとの発表がありました。
ップポイントが2倍になると喜んでばかりもいられません。インフレによって通貨価値が下がるのでランド安は歯止めが利かず、1年後には1ランド=5円となってしまいました。10万円で購入した1万通貨は、1年後に払い戻すと5万円となってしまいます。これに2倍となったスワップポイント12,410円を足しても62,410円です。スワップポイントに気を取られて長く保有していたばかりに、これだけの損失をだしてしまいました。

これは極端な例ではありますが、南アフリカの不安定な政治・経済情勢を考えると、あながちあり得ない話ではないかもしれません。

南アフリカ・ランド円の取引手数料

現在では手数料無料のFX業者がほとんどですが、スプレッドを事実上の手数料とすれば、南アランドのスプレッドは、米ドル円取引と比べてやや高めに設定されています。これは、ランド円相場の取引量がドル円相場と比べて少ないからです。

それでも1通貨あたり5〜8銭程度ですので、1万通貨の往復で1,000円〜1,600円です。
大手銀行による外貨建て債券取引では50銭で設定しているところもあるので、それに比べれば格安ではありますが、手数料の問題も、いざ取引を行う際には注意を払わなければならないでしょう。

このように、南アランドはメリットとデメリットの差の激しい通貨といえるでしょう。

南アランドでFX取引を行う際は、他の主要国通貨よりもいっそうの情報収集が必要といえるかもしれません。

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